パチンコ・パチスロ 業界ニュースまとめ【2026年8月12日】
本日のピックアップニュース
1. 7月の型式試験、パチスロ適合率が8.1%まで低下し2026年の最低値を更新
保安通信協会(保通協)とGLI Japanが公表した7月の型式試験実施状況を合算すると、結果書交付は296件で適合は46件でした。パチスロは161件の交付に対し適合がわずか13件、適合率8.1%と再び一桁台に落ち込み、6月の12.4%から4.3ポイント低下しています。5月の16.3%をピークに2カ月連続の下落となり、2026年の最低値を更新しました。パチンコは135件中33件が適合し適合率24.4%(6月比1.5ポイント減)と、こちらも小幅ながら悪化しています。 → 詳細:グリーンべると/遊技通信webにて報道
2. ユニバーサルエンターテインメント上期、遊技機事業が牽引し営業利益102億円
ユニバーサルエンターテインメントの中間決算は、売上高765億6,600万円(前年同期比23.1%増)、営業利益102億1,900万円(前年同期8億4,700万円)と大幅増益になりました。遊技機事業は売上高459億2,600万円(同69.1%増)、営業利益141億6,600万円(同173.7%増)、販売台数8万7,915台と好調で、11年ぶりのシリーズ正統後継機となる『スマスロ ミリオンゴッド-神々の軌跡-』が市場を牽引した格好です。一方、IR事業はフィリピン市場の競争激化で13億6,800万円の営業損失と苦戦。通期予想は売上高1,400億円・営業利益160億円で据え置いています。 → 詳細:グリーンべるとにて報道
3. セガサミーHD第1四半期、全セグメント黒字転換 遊技機は売上58.5%増
セガサミーホールディングスの2027年3月期第1四半期は、売上高950億2,800万円(前年同期比17.3%増)、営業利益23億8,400万円(前年同期は5億1,900万円の損失)と黒字転換し、全セグメントが黒字となりました。遊技機事業セグメントは売上高175億5,800万円(同58.5%増)、経常利益28億5,800万円で、前年同期の36億3,200万円の経常損失から大きく改善。新作『スマスロ ビッグドリーム THE GOLDEN PUSHER』の販売と前期作品の追加販売が寄与し、パチスロ販売台数の約20%を新型の「ユニット販売」が占めた点も注目されます。第2四半期は複数の新作投入を予定。 → 詳細:グリーンべるとにて報道
4. 平和第1四半期、『L戦国乙女5』2万4,000台で遊技機事業の営業利益195%増
平和の2026年4〜6月期は、売上高777億6,400万円(前年同期比10.7%増)、営業利益155億7,200万円(同1.5%減)となりました。遊技機事業は売上高152億5,400万円(同81.3%増)、営業利益40億8,400万円(同195.1%増)と大きく伸長。パチスロは『L戦国乙女5 業火を穿つ宿焔の双刃』が2万4,000台を販売し、合計2万7,000台(前年同期比1万5,000台増)を記録しました。対してパチンコは『e86―エイティシックス―』の3,000台にとどまり、前年同期から2,000台減少しています。通期は売上高2,859億円・営業利益520億円を見込みます。 → 詳細:グリーンべるとにて報道
5. 円谷フィールズHD、遊技機6.7万台販売も減収 通期予想は上方修正
円谷フィールズホールディングスの2027年3月期第1四半期は、売上高437億1,500万円(前年同期比21.3%減)、営業利益68億8,100万円(同11.9%減)と減収減益でした。遊技機販売台数は6万7,526台(同29.1%減)で、パチンコが4万2,522台(同7.1%増)と伸びた一方、パチスロが2万5,004台(同55.0%減)と大きく落ち込んでいます。主要タイトルはパチンコが『P ウルトラマンメビウス デカヘソ 319』『e バイオハザード6』『e 東京喰種 超デカ 超一撃 ver.』、パチスロが『L パチスロ 機動戦士ガンダム ユニコーン 覚醒 DRIVE』など。第2・第3四半期の納品予定が好調なことから、通期予想は売上高2,053億円・営業利益225億円へ上方修正されました。 → 詳細:グリーンべるとにて報道
6. オーイズミ第1四半期、アミューズメント事業が黒字転換し営業利益248%増
オーイズミの2027年3月期第1四半期は、売上高62億2,700万円(前年同期比29.2%増)、営業利益6億2,900万円(同248.6%増)と大幅増益でした。牽引役はアミューズメント事業で、売上高33億400万円(同61.5%増)、セグメント利益4億6,400万円と、前年同期の7,300万円の損失から黒字転換しています。食品・EC事業は売上高24億3,700万円(同7.6%増)ながらセグメント利益は3,100万円(同60.8%減)。通期予想は売上高225億円・営業利益9億5,000万円で据え置きです。 → 詳細:グリーンべるとにて報道
7. サミー『e獣王 獅子の一撃』、11月2日導入予定 右打ち中1/2の分岐が核
サミーのパチンコ新機種『e獣王 獅子の一撃』の情報が公開されました。ホール導入は2026年11月2日を予定。大当り確率は約1/319.7、RUSH中は約1/144.7で、獣王RUSHの突入率・継続率はともに約50%とされています。RUSH中の大当り内訳は平均約9,800個の「サバンナチャンス」が約50%、3,000個が約17%、1,500個が約33%と、右打ち中に訪れる1/2の振り分けが出玉を大きく左右する構成です。 → 詳細:遊技通信web/P-WORLD機種データベースにて公開
8. 熊本地震の被災地支援、業界各社が相次いで実施
2026年の熊本地震を受け、業界各社の支援活動が続いています。セガサミーグループは被災者支援と復旧・復興を目的に1,000万円を寄付。真城ホールディングスも義援金100万円を拠出しました。シルバーバックは熊本県八代市・宇土市の2店舗を拠点に、被災された住民へペットボトル飲料水の無料配布を実施しています。 → 詳細:グリーンべると/P-WORLDにて報道
9. 松平健さん、アミューズグループのスペシャルアンバサダーに就任
俳優・歌手の松平健さんがアミューズグループのスペシャルアンバサダーに就任し、8月8日より新TVCM・ラジオCMへの出演を開始しました。 → 詳細:遊技日本/P-WORLDにて報道
今週の注目ポイント
- 決算シーズンで明暗が分かれた:ユニバーサル・セガサミー・平和・オーイズミが遊技機事業の伸長で好調な一方、円谷フィールズHDはパチスロの反動減で減収。パチスロの新台勢力図が入れ替わりつつあることが数字に表れています。
- 型式試験の適合率悪化は今後の新台供給に影響も:7月適合分は8月中に各都道府県へ検定申請され、お盆休みを挟んで8月上旬〜9月上旬に検定通過する流れが一般的です。パチスロの適合率一桁台が続けば、年末商戦に向けた機種ラインナップの厚みに影響する可能性があります。
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本まとめは各社公式発表・業界報道をもとに、当サイトが独自に構成・執筆したものです。
参考情報:グリーンべると(https://web-greenbelt.jp/)、P-WORLDパチンコ業界ニュース(https://news.p-world.co.jp/)、遊技通信web(https://www.yugitsushin.jp/)にて報道
記事公開日:2026年8月12日