パチンコ・パチスロ 業界ニュースまとめ【2026年8月18日】
公開日:2026年8月18日
本日のピックアップニュース
1. SANKYO、新プロジェクト「KUGiTAMA」第1弾『P羽根BASTARD!! -暗黒の破壊神-』を発表
SANKYOが「釘と玉」というパチンコの原点に立ち返る新プロジェクト「KUGiTAMA」を始動し、その第1弾機として羽根モノ『P羽根BASTARD!! -暗黒の破壊神-』を発表しました。ホール導入は2026年11月を予定しています。
注目されているのは供給スキームで、同機は「KUGiTAMA YELLプラン」として1台あたり月額2万円(税別)のレンタル方式で提供されるとのこと。高騰する遊技機価格が業界課題となるなか、ホールの初期負担を抑える新しい形の販売モデルとして位置づけられています。あわせて特設サイトでは『ジャズメンⅡ』『レスキューキャッチャーⅠ』『ガンコおやじⅡ』の3タイトルが無料ブラウザシミュレーターとして公開されました。
→ 詳細:SANKYO公式プレスリリース(PR TIMES)、KUGiTAMA特設サイトにて公開
2. ユニバーサルエンターテインメント上期決算、『ミリオンゴッド』効果で大幅増益
ユニバーサルエンターテインメントが8月7日に発表した2026年12月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高765億6,600万円(前年同期比23.1%増)、営業利益102億1,900万円と大幅な増益となりました。前年同期の営業利益8億4,700万円から一気に10倍超の水準です。
けん引役は遊技機事業で、売上高459億2,600万円(同69.1%増)、営業利益141億6,600万円(同173.7%増)。大型タイトル『スマスロ ミリオンゴッド-神々の軌跡-』の市場投入が数字に直結した形です。通期予想は売上高1,400億円、営業利益160億円を見込んでいます。
→ 詳細:グリーンべると、P-WORLDほかにて報道
3. 主要メーカーの第1四半期決算が出そろう──スマスロ好調組と反動減組で明暗
8月上旬、遊技機メーカー各社の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)決算が相次いで発表されました。
- セガサミーHD:遊技機事業が売上高175億5,800万円(前年同期比58.5%増)、経常利益28億5,800万円で黒字転換。前年同期は36億円超の経常損失でした。
- 平和:『L戦国乙女5 業火を穿つ宿焔の双刃』を2万4,000台販売し、遊技機事業の売上高152億5,400万円(同81.3%増)、営業利益40億8,400万円(同195.1%増)と大幅増収増益。
- 藤商事:売上高65億1,800万円(同130.4%増)、パチンコ販売1万3,000台(同84.1%増)で赤字幅を縮小。『eリング 最恐領域』『eひきこまり吸血姫の悶々』を投入。
- 円谷フィールズHD:遊技機販売6万7,526台(同29.1%減)で売上高437億円(同21.3%減)、営業利益69億円(同11.9%減)と減収減益。ただし第2〜3四半期の納品見通しが好調なため、通期予想を売上高2,053億円・営業利益225億円へ上方修正。
- ダイコク電機:売上高123億6,000万円(同19.4%減)、営業利益23億1,400万円(同34.4%減)と減収減益。
スマスロの大型タイトルを持つメーカーが数字を伸ばす一方、前年の好調の反動で減収となる社もあり、タイトル投入タイミングによる差が鮮明になっています。
→ 詳細:グリーンべると、P-WORLDほかにて報道
4. 『Sゴーゴージャグラー4』など12型式が検定通過
8月17日公示分(新潟県・沖縄県公安委員会)で、パチスロ5型式・パチンコ7型式が検定を通過しました。
パチスロ
- Sゴーゴージャグラー4KT(北電子)
- LライザのアトリエKD(北電子)
- L/Vivy/A5(大都技研)
- Lブルーリフレクション帝L1(オリンピア)
パチンコ
- PHトキオ6VAM2、eエイティシックスLBM1(アムテックス)
- PHレディースオープンGO、eワンパンマン2〜正義執行N5(ニューギン)
- e獣王SFEA(サミー)
- eリング 最恐領域 BigS Ver.FTA(藤商事)
- e遊べる地獄少女 1/3 Ver.RLZ(オレンジ)
シリーズ最新作となる『Sゴーゴージャグラー4』の通過は、ジャグラーファンにとって最大のトピックと言えそうです。
→ 詳細:グリーンべると、パチンコビレッジ検定情報にて報道
5. パイオニア、『スマート沖スロ ハイハイシオサイRe』を発表
パイオニアが8月17日、スマート沖スロの最新作『スマート沖スロ ハイハイシオサイRe』を発表し、あわせてPVを公開しました。純増約9.0枚/Gのハイスペックボーナスを搭載し、最速のホール導入は11月中旬を予定しています。
2000年に沖スロ市場を席巻した『ハイハイシオサイ-30』が、スマスロAT機として現代仕様で復活する形。近年続く「往年の名機のスマスロ化」の流れに沿ったタイトルです。
→ 詳細:パイオニア公式サイト、グリーンべるとにて報道
6. サミー、コミケ108出展と商店街コラボ「サミースペシャルWEEK!」で非ユーザー接点を拡大
サミーは8月15〜16日に東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット108(西4ホール・1441番ブース)に出展し、『スマスロ リコリス・リコイル』の試打展示を実施しました。
さらに8月17日〜23日には、東京都板橋区のハッピーロード大山商店街のサマーセールとコラボした「サミースペシャルWEEK!」を開催中。商店街各店のレシート1,500円分(税込)をサミーブース(Dショップ6号店)に持参すると、サミー演出仕様の特別抽選機による抽選会に参加でき、板橋区内共通商品券2,000円分や公式キャラクター「エイリやん」のぬいぐるみキーホルダーなどが当たります。
コミケ・商店街ともに「遊技機に触れたことのない層」との接点づくりを狙った施策であり、業界のファン拡大アプローチとして注目されます。
→ 詳細:サミー公式プレスリリース、サミー公式X(@sammy_corp)にて発表
7. 令和8年熊本地震、業界各社・団体の支援活動が続く
7月28日に熊本県で最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」を受け、パチンコ業界からの支援が相次いでいます。
セガサミーグループは8月7日、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームにグループ総額1,000万円を寄付したと発表。あわせて熊本県および近隣のグループ拠点を通じた支援物資提供にも取り組んでいます。このほか、安田屋による玉・メダルおよび義援金の寄付、シルバーバックによる熊本2店舗での飲料水無償配布なども報じられています。
→ 詳細:セガサミーホールディングス公式ニュースリリース、グリーンべるとにて報道
8. 千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合、キッチンカー協同組合と災害協定を締結
千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合は8月4日、千葉キッチンカー協同組合と「災害時における施設駐車場の使用に関する協定」を締結しました。災害発生時、賛同ホールが管理する駐車場をキッチンカーによる炊き出し拠点として無償提供する内容です。
遊技業界とキッチンカー団体との同種の協定は、本年3月の岡山遊協に次いで2例目。全国のホールが持つ「広い駐車場」という資産を地域防災インフラとして活用する動きが、他県にも広がる可能性があります。
→ 詳細:グリーンべると、遊技日本ほかにて報道
今週の総括
決算シーズンが一段落し、スマスロ大型タイトルの有無が業績を大きく左右する構図が改めて浮き彫りになりました。同時に、SANKYOの「KUGiTAMA」月額2万円レンタルのように、ホールのコスト負担に踏み込む新しい供給モデルも登場しています。
新台面では『Sゴーゴージャグラー4』『スマート沖スロ ハイハイシオサイRe』と、シリーズ最新作・復活タイトルが11月導入に向けて動き出しました。秋以降のホール構成を占ううえで押さえておきたい2機種です。
また、熊本地震への支援や千葉県の災害協定など、地域社会との関わりを打ち出す動きも継続しています。
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本まとめは各社公式発表・公的公示情報および業界報道をもとに、編集部で独自に再構成したものです。
参考情報ソース:
- SANKYO公式プレスリリース/KUGiTAMA特設サイト(https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/)
- サミー公式プレスリリース/公式X(@sammy_corp)
- セガサミーホールディングス公式ニュースリリース(https://www.segasammy.co.jp/ja/release/89103/)
- パイオニア公式サイト(https://www.slot-pioneer.co.jp/)
- 各社IR(決算短信・決算説明資料)
- 各都道府県公安委員会 検定通過公示(2026年8月17日公示分)
- グリーンべると(https://web-greenbelt.jp/)にて報道
- P-WORLD(https://news.p-world.co.jp/)にて報道
- パチンコビレッジ(https://www.pachinkovillage.com/)にて報道
- 遊技日本(https://yugi-nippon.com/)にて報道
記事公開日:2026年8月18日